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Excelの最新バージョンを確認・アップデートする方法!自動更新されない時の対処法

「取引先から送られてきたExcelファイルを開いたら、見慣れないエラーがたくさん出ている…」
「ネットで調べた新しい関数(XLOOKUPなど)を入力しても、エラーになって使えない」

これらのトラブルの9割は、あなたがお使いのExcelの「バージョンが古いこと」が原因です。

Excelは数年ごとに新機能が追加されていますが、PCの設定によっては古いバージョンのまま更新がストップしているケースが多々あります。
そのまま使い続けると、業務効率が落ちるだけでなく、他社とのファイルのやり取りで互換性トラブルを引き起こすリスクがあります。

この記事では、現在お使いのExcelバージョンの確認方法から、数クリックで終わる手動アップデート手順、そして「自動更新されない時の解決策」まで徹底解説します。

💡 この記事でわかること

  • 自分のExcelが最新の「365」か古い「買い切り版」か見分ける方法
  • 手動で最新バージョンへ強制アップデートする3ステップ
  • Mac版Excel(MacBookなど)の専用アップデート手順
  • 最新版への更新がブロックされている時(クイック修復)の対処法

【大恥】「ファイルが壊れてる!」と取引先に怒る寸前だった日

Excel バージョン確認 アップデート 最新 エラー

Excelのバージョン違いによる互換性エラーは、人間関係のトラブルにも発展しかねません。私の冷や汗ものの失敗を聞いてください。

KYO

KYO

取引先から送られてきた重要な売上データの集計ファイルを開いた時のことです。セルの中身を見ると「_xlfn.XLOOKUP」という謎の文字列と「#NAME?」エラーが画面いっぱいに埋め尽くされていました。
「先方、数式を壊したまま送ってきたな!?」と苛立ち、怒りのクレーム電話をかけそうになりましたが、よくよく調べてみると、単に会社の私のPCに入っていたExcelが数年前の古いバージョン(Excel 2016)のままで、先方が使っていた最新関数の『XLOOKUP』を認識できていなかっただけでした…。自分のITリテラシーの低さのせいで、あやうく取引先と大揉めして大恥をかくところでした。

自分のExcelのバージョン(製品の種類)を確認しよう

まずは、あなたがお使いのExcelが「常に最新になるサブスク版」なのか、「買った当時の機能で止まっている買い切り版」なのかを確認しましょう。

🔍 バージョン情報の確認手順
  1. Excelを開き、画面左上の 「ファイル」 タブをクリックします。
  2. 左下のメニューから 「アカウント」 (または「Officeアカウント」)を選択します。
  3. 画面右側の「製品情報」の欄を確認します。
製品名による「アップデート仕様」の違い
  • Microsoft 365(サブスク版)
    毎月自動で最新機能(新関数やAI機能など)が追加されていく最強のバージョンです。手動アップデートをかければ常に最新状態になります。
  • Office 2016 / 2019 / 2021 / 2024(買い切り版)
    一度買えばずっと使える代わりに、発売日以降の新しい関数は一生追加されません。(※セキュリティの修正パッチだけはアップデートで適用されます)。XLOOKUPなどの新機能を使いたい場合は、365への乗り換えが必要です。

【手順】Excelを手動で最新バージョンにアップデートする

「365を使っているのに新機能が使えない」「バグが直らない」という場合は、手動で強制アップデートを実行して最新のプログラムをダウンロードしましょう。

💻 Windows版のアップデート手順

  1. 画面左上の 「ファイル」「アカウント」 の順にクリックします。
  2. 製品情報の中にある 「更新オプション」 ボタンをクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから 「今すぐ更新」 を選択します。
  4. 「Officeの更新プログラムをダウンロードしています」という画面が出るので、100%になるまで待ちます。
  5. 更新が完了したら、一度Excelをすべて閉じて再起動すれば完了です。

🍎 Mac版のアップデート手順

  1. MacでExcelを開きます。
  2. 画面一番上のメニューバー(リンゴマークの横)から 「ヘルプ」 をクリックします。
  3. 「更新プログラムのチェック」 を選択します。
  4. 「Microsoft AutoUpdate」というツールが立ち上がるので、更新ボタンを押してインストールします。

自動更新されない・エラーが出る場合の解決策

「更新オプションが表示されない」「今すぐ更新を押してもエラーで止まる」という場合は、以下の対処法を試してください。

① 会社のPC管理ポリシーによる制限

社用PCの場合、システム管理部門(情シス)が「勝手にアップデートしてシステム互換性が壊れないようにする」目的で、アップデート機能を意図的にロック(無効化)しているケースが非常に多いです。
「更新オプション」のボタン自体が存在しない場合は、あなた個人の操作ではどうにもならないため、社内のヘルプデスクに「最新バージョンに更新したい」と依頼してください。

② Officeプログラムの「クイック修復」を実行

更新プログラム自体が破損していてエラーが出る場合は、Windowsの設定からOfficeを「修復」します。

  • Windowsの「スタートメニュー」>「設定(歯車)」>「アプリ(インストールされているアプリ)」を開きます。
  • 一覧から「Microsoft 365(またはOffice)」を探して、右側の「・・・」から「変更」をクリックします。
  • 「クイック修復」 を選んで実行します。数分で内部ファイルが修復され、アップデートが正常に行えるようになります。

よくある質問(FAQ)

Q1. Excelをバージョンアップしたら、古い形式のファイル(.xls)が開けなくなりますか?

A1. いいえ、最新のExcelには強力な「後方互換性」が備わっているため、20年前の古いExcelで作られたファイル(.xls)でも問題なく開くことができます。安心してアップデートしてください。

Q2. 買い切り版(Office 2019など)を最新のバージョンにアップデートしたら、XLOOKUP関数は使えるようになりますか?

A2. 残念ながら使えません。買い切り版のアップデートはあくまで「セキュリティの穴やバグの修正」のみであり、新機能や新関数が後から追加されることは一切ありません。最新機能を使いたい場合はMicrosoft 365の契約が必要です。

まとめ:新機能を使うなら「365」の定期アップデートが必須

Excelのバージョン確認とアップデート手順のまとめです。

  • 確認手順:「ファイル」>「アカウント」から現在の製品名とバージョンをチェック。
  • 更新手順:「更新オプション」>「今すぐ更新」で手動アップデートが可能(Macはヘルプメニューから)。
  • 製品の違い:新機能が追加されるのは「365(サブスク版)」だけ。買い切り版はバグ修正のみ。

「他人が作ったファイルを開くとエラーになる」「ネットで見た便利な機能が自分のPCにはない」という悩みのほとんどは、バージョンを最新に保つことで解決します。
定期的に「今すぐ更新」をクリックして、快適なExcel環境を維持しましょう!

  • この記事を書いた人

KYO

現役のシステムエンジニア。普段は企業向けの開発やツールの自動化を専門にしています。データの仕組みを知り尽くしたプロの視点から、スプレッドシートやExcel、Notion、AIツールの「本当に役立つ時短テクニック」を初心者向けに分かりやすく解説中!

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